はじめからレビュー!森川ジョージ(著)『はじめの一歩』62巻(講談社コミックス)

ネタばれ注意!


えー・・・旅行記を途中まで書いていたら、写真がアップロードできなくなったんで、やる気崩壊しました。
一歩レビューやります。ひさしぶりに。めちゃひさしぶり。
はじめての方にはひとこと。これ、半分ははじめの一歩のレビューで構成されております。
稀なブログです。だらだらと筋書きを書いてるだけですが・・・はははっ(自嘲)。


もとい・・・鷹村さんの試合終わって、板垣戦。
天才板垣君ですよ。ほおー。
その前のお楽しみ。
なんと板垣君と間柴さんのデート(笑)。
久美ちゃんと一歩が尾行するところが秀逸!
板垣君、久美ちゃんと一歩の情報垂れ流し。

「最近やたら詳しいと思ったら、お前か、板垣!」

この久美ちゃんの台詞(こころの叫び)には笑わせていたがきました!
はははっ!
しかも、シスコンの間柴さんに、説教する板垣君。
恐いもの知らずだな、この子。でもなぜか言い負かされれるお兄ちゃん!
放任主義にしろと言われて、なんか納得してるし!
友だちに・・・なるんですかね、この2人。
これで久美ちゃんと一歩の仲が進展・・・するのかなあ?

まあ、とりあえず、試合ですね。
日本新人王準決勝。
牧野文人は、前の板垣戦で味をしめて、エグい試合をすることで有名になっちゃいました。
すっかりヒールな牧野さんですが、実はあつし君という車いすに乗った少年がお友だち。
とてもこころやさしい子です。
・・・そう、牧野さん、実はこころやさしい子なんです・・・。
ありがちなお涙ものってわけじゃないですけど、ライバルにもこうしたホロりエピソードつけますよねー、ジョージ先生。

気合の入る牧野さんは、しょっぱなからヒットマンスタイル。
お兄ちゃんが得意とするスタイルですね。
一歩ならば、両腕のガードを固めて突っ込む、らしいですが、板垣君は、ガードを下げました。

「さらに集中力を高めるんだ。集中!集中!」

はい、この言葉試験でますよー、ってくらい、今後多発していきます(笑)。
ま、宮田君も集中しますけどね。
ノーガードで近づいていく板垣君!かすってるよ!しっかり!
それで、前に出て左!おお、はええ!

自分を雑草にたとえていた牧野君、ひ弱なエリートに負けないとばかりに連打で応酬。
ところが板垣君、ロープに追い込まれても、よけてます。それでもって、何かを掴んだらしく、片手でフリッカーをよけてる!
す、すげえな・・・。
藤井さんによれば、勘の良さと空間把握能力は、「天性」だそうで。
ほう・・・天才ですか。
宮田君は動体視力の良さでパンチをよけたりしてましたが、どちらかというと鷹村さんタイプなんですかね。
鷹村さんは野生の勘で、板垣君は頭で考えながら把握するって感じもしますが、どっちにしろ、もともとの能力が高いってことなんですかね。
うらやましい。

それでもって、板垣君のパンチは、針ねずみの針みたいな連打(スパーしたときの木村さん談)。
い、痛いねそれ。
しっかし、パンチが軽いとか言われてる宮田君とは若干雰囲気違いますね。針ねずみも決して強そうにみえませんけど、急所とらえてる感ありますもんね。
1R終わったら、ありゃー、牧野さんの顔がぱんぱんですよ。
ラフファイトという最後の手段使うにも、あつし君が観てるからつかえない!
牧野さんの心が折れた時、それは負ける時、なんですが・・・食らいつく牧野さん!
でも圧倒的な力の差で、板垣君のパンチに、ついにダウン!
・・・そこで牧野さんの心を支えるのは、あつし君!
車椅子から降りて這いつくばって、応援!

ま、負けらんねえぜ!ってなわけで、立ち上がる牧野さんっ。
けれども、板垣君の集中力も相当高まっていて、ラフパンチもよけちゃう。
おいおい・・・一歩より強いんじゃないの・・・?

牧野さんの右がクリーンヒットするんですが・・・こらえて相手をたじろがせる気迫。
はー、すごいね。
最後は力でねじ伏せですよ。右をぐいんっと。
4回戦は、2回ダウンで試合終了。終わってみれば、2RでKOですから、圧勝ですね。

でも、あつし君、牧野さんが試合頑張ったから、自分も手術頑張るってさ・・・泣けるね。
とりあえず、決勝まで駒を進めて、順当に今井さんとの試合が近づいていく板垣君。
どっちが勝つんでしょうね。この試合はたのしみです。


さ、そんな中、一歩の対戦相手が決まります。
格下の日本フェザー級7位の唐沢拓三です。
わたし、このひと案外好きです(笑)。
いや、笑うところじゃないんですが。


あ、最後に恒例の宮田君、木村さんチェックいきますかっ。
まずはR563の扉絵。
人気ランキング3位宮田君!!やったね!ガウンが似合うね!かっこいい!
8位木村さん!!安定の10位圏内!笑顔がかわいいです!
2人がちょうど対になってるような感じでたいへん素敵ですっ。
えー、ちなみにp.50下の木村さんの横顔がナイスかわいい横顔です。
p.83の認めたくないけど、持って生まれた量がオレ達と絶対的に違うと悟る木村さん・・・切ないです。
それと、一歩をかばう木村さん(p.180)、お兄さんでちょっとかっこいいです。
宮田君の出番は、回想シーンのみですが、p.172, 176, 178にでてきますよ。

ふー、久しぶりすぎて、書き方忘れました。
このレビュー、長いんですよ、無駄に。今回こそコンパクトに、と思ったけど無理だったなあ。
それではまた明日!