ビバ!フィレンツェ!イタリア・フランス旅行記その2

というわけで、2日目。
ホテルの朝食。おお・・・フランスでは基本別料金なのに、宿泊料込みなところがうれしい。

まあパンのお味がね・・・ま・・・(自粛)。
でもコーヒーはおいしかったです。

朝食を食べながら外を眺める。きれいですね。お天気がいまいち。

そんでもって、今日はアカデミア美術館からスタート!
そうそう、例の、あれです。ダヴィデ像がいるところ。とにかくそれをお目当てに!
ここに来たのは二度目。一度目は30分ほどで追い出された記憶。
なぜって、勝手に係員が終わる時間を早めたんです。勝手に、というか、なぜかその日は、といったほうがいいかもしれない。なぜだったのか、いまだになぞ。
今回はアサイチなのでそんな心配もなくゆっくりと。
並ぶかも、とおどされていましたが、そんなことはなく、普通に入れました。

じっくりと鑑賞・・・なぜ写真がないのかって?撮影禁止だったんですよー。残念っ。
外観くらいとっておけばよかったですね。

これは市庁舎前のレプリカのダヴィデです。こちらなら写真は撮り放題ですね。

そして、次の目当て、サン・マルコ修道院へ。
ここはですね、フラ・アンジェリコという修道僧が描いた僧坊があるんですよ。
写真撮影不可なのがくやしい・・・。せめて、と、中庭だけ激写。

中庭もすごく素敵でわたしは大好きな場所です。
僧坊って小部屋です。一部屋づつ違う絵が描いてあります。そこをのぞくように観ていくわけですね。
すてきなんですよ。ひかりがすこしはいって明るくて。
フラ・アンジェリコの作風もわたしは大好きです。

中庭だけ撮影できたので・・・。絵はネット等でお調べください(他人任せ)。

疲れたんで、昼休憩。まだ時間がはやかったのか、あれ・・・お客さんいない。
でも気にせずはいる。

昼に食べたオープンサンド。ブルスケッタ、ですね。でかっ!


そして、そして、サンタ・マリア・ノヴェッラ教会へ。


ここはですね、ドミニコ修道会の教会なんですが。
マサッチオ(昨日でてきましたね)の三位一体があることで有名です。
このファサードは、レオン・バティスタ・アルベルティという遠近法の著作でも知られる建築家によるものです。
中も緑と白の配色がとてもきれいでした。
ファサード、実に立派です。すこし見た目がサンタ・クローチェ教会に似ています。
その画像は明日あげますね。
すこし端の方が丸くなっているのがここの特徴。サンタ・クローチェのほうは全体的にとがっています。

わたし、写真撮ったつもりだったんですが、マサッチオ先生の画像がないな(汗)。
見つかったらあげますが・・・撮り忘れたのかも知れない!
こ、これは試験でますよナンバーワンとも言われる絵だというのに!!
遠近法を見事に使った絵なんですがね・・・とほほ。


そうそう、それから、ここの修道僧が薬草を調合して、薬剤を作ったそうなんですが、それが、サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局。
日本にも売ってますよね。わたしも自分用にポプリを買ってみたんですが、いい香りすぎて、無駄に香りを充満させています。
だ、だしすぎよっ!もっとひかえて、となぜかいいたくなる貧乏根性が悲しい。


夕飯はですね、ガイドブックに載っていた有名なお店で。

これはトリッパ。
なかなかボリュームがあるんです。
実は胃の調子がまだよくなっておらず、この一皿しか食べられない悲しさ。
わたし、結構健啖家として知られているはずなんですが・・・く、くやしい!
イタリアでは、だいたい前菜、一皿、二皿、デザートと食べるんですが、全部は無理なので、大抵は、前菜ぬかすか、一皿目を抜かして、二皿食べます。
おなかに余裕があれば、さらにデザート。
それなのに、一皿とコーヒーしか飲めなかった・・・くやしい(二度目)。
おいしいお店だったので、残念です。

そんなわけで、フィレンツェの夜はふけていきました。
アルコールを飲みたかったんですが、例の偏頭痛がこわくて飲めず・・・がっくし。
続きはまた明日!