netflixで『ブラックリスト』を観ています

最近夜一話と決めてネットフリックスかアマゾンプライムのドラマを観ているのですが、『メンタリスト』をようやく観終わり、『ブラックリスト』に手を出しました。いまシーズン2の途中です。途中までのネタバレあります。

 すごく面白いんですが、長いんですよねえ…1シーズンが20近くあるので、あと80くらいあるんでしょうか。

話は割と複雑なようでいてシンプル。FBIのリジーと犯罪者レッドの物語といってもいいのかも。ふたりの関わりがどんななのかまだ明かされていません。

わからないところは多々ありますが、英語のせいというか、の文化の違いもあるかもしれません。映画より複雑に話が進むので、ゆっくりストーリーをたのしみたいひと向けだと思いますが、いかんせん長すぎる気もします。もうちょっとリジーの葛藤とか控えめに(特にレッドとのやりとりに少しイライラしてしまう)してもらえるといいなあ、なんて。どんでん返しが多いのと字幕を追うのに疲れてしまうと置いていかれてしまうので割と真面目に観てますが、それでも見落としもたくさんありそう。

ジーの夫のトムの雇い主と育ての親まではわかって、結局レッドがトムを雇っていたこともわかったんですが、それなのにリジーに夫は危ないと進言していたのはちょっと不思議というか。かなり支離滅裂に思えます。それとベルリンの娘も割とすぐ見つかって(レッドの娘のミスリードに見事にひっかかりました)、事件のひとつひとつは短時間で解決するというのは、メンタリストとも少し似ているかも。最近の傾向なのかも、と家族と話していました。昔の推理小説のように最後まで種明かししない、というより少しずつ解決していって読者を飽きさせない、というような。ゆえに短絡的に思えるところも多々あり。それはわたしの読みが浅いせいもあるのかもしれませんが。
さて、リジーはこの後起訴されてしまうのか、レッドがどうやってリジーを助けるのがたのしみでもあります。長いのでのんびり観ていこうと思います。