ﾋﾞﾊﾞ！フィレンツェ！イタリア・フランス旅行記その3

というわけで、3日目。
そろそろ旅の疲れもたまってきますが、朝からがんばります。
まずはウフィッツィだぜ！！
待ってろよ、ボッティチェリ！！
というわけで、朝なんと8時15分から開いてるというウフィッツィへ。
まあそんな早起きはできませんが、なるべく早く行こうということになり、アルノ川を渡って、いざ鎌倉！案外ホテルからは近いです。
しかも、昨日食べたレストランから目と鼻の先。
気合いれて見ました・・・外観の写真を撮り忘れるほどに・・・ばかばかっ！
とりあえず、中庭からは撮ったようでしてね、はい・・・・さーせん。

クーポラと塔が見えますね。
街のシンボルです。

市庁舎がこんなに近い。紋章の意味、いろいろあるんでしょうけれど、あんまり詳しくなくて・・・。
この左から3番目の百合のマークがフィレンツェ市のシンボルですね。
それくらいは知ってますよｗ

鳩。別に意味はありませんが、好きでもないのに撮ってみました。日本のとそんなに変わりませんね。

ここで午前中過ごして、さあ、お茶。
この前目星をつけておいた、素敵カフェがあったからそこへ行こうという話になり、ちょっと先の広場の老舗カフェへれっつらごー。
高そうだな・・・と躊躇してたんですが、ウィンドーをのぞいたら、安いじゃない！
ということで、立ち飲みじゃなく、座って飲むかと、ウィンドーでケーキと軽食選んで、あっち座っていいわよ、とおばさんに言われるがまま、
どっこらしょと腰掛けました。

なかなか素敵。お兄さんがやってきて、飲み物どうする？と言われて、そんじゃ、カプチーノね、と注文。
待つことしばし・・・。

おおー！きたきた！！
サンドウィッチとティラミスですよ！

トングの跡が・・・残念。
食べていると、通りがかりのおじさんに、「ティラミスー」と声かけられました。
ティラミスは、確か、わたしを元気にして、って意味がありましたよね（出典：マスター・キートン）。

こちらは友人の頼んだババ。サバランですね。
おいしそー！一口もらったけど・・・・あまい！

んで、会計・・・してもらったら、あまりの高さにたまげた！！
ウィンドー覗いたときは、たしか、ティラミス2.5ユーロくらいだったのに、6ユーロこえとるし！！！
席代もとられてるし、サンドウィッチも加算、うわー・・・そうか・・・これか・・・席に着くと高くなる法則！
いや・・・こんな高いとは思わなくて・・・・老舗カフェだったせいもあるんでしょうねえ。

気を取り直して、散策。
この日日曜で、店が半分くらい閉まってました。歩くのにはいいですけどね。静かで。

ドゥオーモのあるサンタ・マリア・デル・フィオーレ教会の中へ。
ウッチェロの騎馬像があります。

これも試験でますよー！ウッチェロは群像と軍馬をいくつか描いていますよね。
有名です。大きな教会ですね。天井画は翌日ドゥオーモに昇ったんですが、そのときじっくり観ました。
下からだとあまりよく見えませんね。

そして、この前言っていた、サンタ・クローチェ教会へ。
おや・・・広場で何かやってますね・・・。

これ、軍用車ですね・・・。

おや・・・・おや？軍服？？何々？イベント？？
すみません、ひとり興奮していたのはわたしです。はよ教会行けって話ですよね。
いいなー、これスカウトか。陸海空と揃ってましたね。マーチとかやっちゃって。
ついつい興奮して写真撮りまくってしまいました。
す、すまん、Eちゃん・・・。

気を取り直して、先日のサンタ・マリア・ノヴェッラとファサード比べてみてくださいね！

とんがり。トンガリ君です。
ここはフランシスコ会最大の教会、と言われてるそうで、でででかいっ。

内陣の様子。前方にはたくさんの礼拝堂、後方には偉人達の墓碑が！ひえー、ひひひろい！ドナテッロのレリーフとか、いろいろありすぎて。
ミケランジェロやらガリレイやら、偉人たちの墓もあります。

こちら、ミケランジェロ先生の墓碑です。合掌。
生きてる間は、首がさぞかしいたかったでしょう。ゆっくり休まれているといいですね。
安定のピンボケです。暗かったんです（いいわけ）。

こちらは、バルディ家礼拝堂ですね。なんと、ジオット先生の作品ですよ。
こんなところにも・・・ああ・・アッシジまで行かないでも見れた・・・。
そして、ここには、メディチ家と因縁の仲となったパッツィ家の礼拝堂もありました。
しゃ、写真撮れてなかった、さ、さーせん・・・。
星空のような素敵なところでしたよ。

とにかく、でかくてねえ。

疲れたが、メシは食う！知り合いからきいた割と有名なレストランへ。
今日の胃はそこそこいいぞ！二皿は食べる！！

この伊達男が店のオーナーさんらしいです。この写真はベネトンとかでも活躍する有名なカメラマンが撮ったものだそうですよ。
隣に座っていたおじさんが、わたしたちがこの写真を撮っていることがおかしかったのか、オーナーに聞いて（多分、イタリア語わたしはわからないので、ニュアンスで）、それを英語にして教えてくれました。