はじめからレビュー!森川ジョージ(著)『はじめの一歩』61巻 (講談社コミックス)・・・久しぶりすぎて

はじめからレビュー!森川ジョージ(著)『はじめの一歩』61巻 (講談社コミックス)

久しぶりすぎて。
書けるか・・・書けるのか・・・。
書きます(さっさと書け)。

最近記事をChromeで書いているんですが、そうするとタグが貼れないから後からにしようと、右往左往してずいぶんと長いことタグを貼っていません。後で貼ります。すみません・・・。
いや、ほんとに、はてなさん頼みます!



さて・・・本題。鷹村さんとイーグルの試合でしたね。
ずいぶん前すぎて何をどう書いたのか忘れつつありますね。

7R中盤、両者から目のあたりから血が流れてたってあたりですね。
途中でドクターストップがはいりますが、鷹村さん、阻止します。

「ぬるいこと言ってんじゃねえ。目玉くらい奪られてもどうってことねえよ。オレ達ゃベルトの奪り合いやってんだ。命の奪り合いやってんだよ」

おう・・・かっこいい・・・。
会場からも続行コール。
イーグル陣営はすごいですね・・・傷を浅くひろげて、血を逃す作戦。
鷹村さんのほうは血が止まらない。それでやったことは・・・自力


八木さんの解説によると、極度の興奮状態によってアドレナリン大量分泌→止血
だそうで。
ほお・・・ということは、興奮して鼻血だしても、興奮がマックスになれば止まるってことですね。
もっともっと興奮せいってことですか(何に?)。


8Rは打ち合いですが、鷹村さんが負けぎみです。
そしてついに両目が見えない事態。
左は血、右は腫れて視界がほとんどない。
見えない鷹村さん、イーグルの足を見て、彼の左に合わせて、右を打ちます。


で・・・ダブルノックダウン!
えー!!あるの、こんなこと・・・あるんです。わたし前にボクシングの試合見た時、ありましたね。


先に立った方が勝ち・・・「立てよ、おいっ」って、宮田君じゃないですが、ギリっと歯ぎしりしたくなります。
ゆれながらもなんとか両者が立ち上がります。
す、すげえなあ。
余力はイーグルのほうが残っているようなのですが、なのですが。
鷹村さんは、確実に急所をねらってくるので、イーグルの腰が落ちちゃいます。
すげー・・・これは、イーグルさんいわく、「習練の成果」だと。
毎日毎日やってきた積み重ねが大事なんですね・・・耳が痛い。


これ、鴨川ジムのみなさんにはわかってることですが、意外なのは、伊達さんがわからないこと。
「足位置を見て相手の居場所だけ確認して打ってる。しかしなぜあれほど正確に急所に当たるんだ!?」
一歩はわかるんですけれどね・・・あ・・・青木村の2人は・・・もしかしたらわからないんだろうか・・・(寂しい情報)。
でもイーグルだって、優等生ですからね。負けません。鷹村さんに渾身の右を打って、ロープで跳ねかえったところに懇意sんの右を打とうとしたところで・・・


「やれることをやるだけ・・・やってきたことをやるだけ・・・じじいのミットめがけて打つだけだ!!」


って、右をよけて、当てていきます。
また足元を見て、1,2,3,4,5発!!(数えた)
鷹村さん、ずっとずっと打ち続けます!
どこだ、どこだ?
って、ふりまわしていたところに、ドンと、会長の手。


「ええパンチじゃ。的確で・・・芯に響く!」


すみません、わたし、はじめてここ読んだとき、泣きました。
ホーク戦のときもそうでしたが、この試合、ほんとに勝てる気がしなかった、と言ったら鷹村ファンに殴られますでしょうか。いや、ほんとに、勝ってほしいとは思っていたんですよ!でも、でも、無理じゃなかろうかと。
よかったああああ!!


たっかむら たっかむら
たっかむら たっかむら
たっかむら たっかむら
たっかむら たっかむら
たっかむら たっかむら



あ、ひさしぶりにうるさくてすみません。
宮田君の解説が秀逸ですね(ひいき目)。


「左のカウンターがジャストヒットした。やぶれかぶれのようだったがテンプルを的確に打ち抜いていたよ」


アンタ、はやいとこ解説者におなりなさい!
いや、人気者になりすぎるから、上田チャンネルあたりでゆるく解説してください(余計なお世話だし、上田チャンネルに失礼な発言)。


みんなでね、ばんざいコールして・・・一歩は立って見てたからでおくれちゃうんだけれど、宮田君が「オレの分まで頼むぜ」って。アンタ、そのかわいい顔なんなの!(p.84)


・・・ま、でもね・・・このp.87の一歩の顔は・・・なんとなく昔の漫画を彷彿とさせるというか・・・ちょっと何ともいえないんですが、何かに似てる・・・。


今回はバカ騒ぎもなく、平和に帰っていく鷹村さん。ベルトは会長に渡して。


「トレーナー冥利。もはやそんな感情を超越しとるわい。ヤツはワシにとって世界一の孝行息子じゃ」

って会長の言葉、いい台詞ですね。
もう親子になったらいいよ・・・どのみち鷹村さんは次男だから。養子になったらいいよ・・・。
よれよれの鷹村さんに、おバカなみんなが集まって、みんなで一緒に帰るという。
なんともほのぼのした場面。


まあそろそろお約束のギャグのお時間です。
そう、試合に負けたら、相手と同じ髪型になる刑を受けることになってた青木村の2人。
ひきわけでしたからね。でも納得のいかない青木さん。そりゃそうです、試合がんばりましたから。


でも、やっと木村さんでてきたなー、メインっぽく。
「そんな言い訳が通用する相手か?歯向かえば歯向かうほど話をおもしろおかしくする男だぞ」


まさしく。
そして、賢い木村さん、策を練っておいたようで。


「あの約束なんですがね。勝てなかったけど負けなかった。これは半分約束守ったことになりますよね?半分ですよね?」
「うーん」
「・・・ということで、コレでいいスよね」

・・・まさかの、まさかの事前準備!!すごいなあ、うまく前髪(というか横かな)で隠れるようにしておいて、奥を刈り込んで雷型に。


「ぷっ。まあそれでもおもしろいから勘弁してやるか」


え、いいの?これでいいの?なんだかんだで木村さんには甘いなあ。


それでももって、失神した青木さんの毛刈りタイム。。。見事ブロッコリ・・・切り方失敗して、変な髪型になっちゃった。
怪我の功名ってやつで、ブロッコリーのCMにでられて、一躍ヒーローになりましたが。ブロッコマンになって、子どもたちにも人気者。
青木さんって、子どもに元々人気ありそうなキャラだし、ぴったりですねえ。


次の試合は板垣君ですねえ。間柴さんのところにスパーしにいったりして、真剣に調整中。新人王準決勝の相手牧野は、板垣君にデビュー戦で勝っちゃったひとですからね。しかもなんだかヒールっぽく成長してるし。こわい。


こわくなったんで、最後に、ラーメンすする木村さん。この顔めちゃかわいい(p.174)!
そんなわけで今日はこのへんで!