はじめからレビュー!森川ジョージ(著)『はじめの一歩』51巻 (講談社コミックス)

はじめからレビュー!森川ジョージ(著)『はじめの一歩』51巻 (講談社コミックス)


ネタばれ注意!
さて・・・青木さんの試合終了ですね。
青木さんの新兵器って・・・。
それよりね、若い頃の青木村さんがでてくるんですよ!
木村さん、髪型が微妙に真ん中分け!かわいいっ!
青木さんは、前髪がリーゼント風でかっこいい!
えー、こっちの髪型に戻してくれないかなあ。


それはいいとして・・・青木さんの泥仕合で今江さんも相当スタミナが・・・。
両者のトレーナーがすばらしいですね。
勝負どころをよくわかってる。
でも観客の台詞ひどいっ!
「なんだよこの緊張感。青木の試合なのに」
ひどいひどい!そりゃ勝負どころではむしろ緊張するでしょうに。
で、青木さんの新兵器は・・・よそ見。
鷹村さんですら、ひっかかっちゃった。

ダウン奪うんですけれどね。立ち上がります。
二度目も奪うんですけれどね。グローブ挟んで、阻止してますからね。


でも青木さんもすごく疲労してます。
「タイトルマッチってのは普段の2倍くらい空気が重い。信じられないほど疲労が加速していくんだ。見ろ!時間はもう無い。このラウンドじゃしとめきれない」って木村さん。

「明らかに今江の方が苦しい。だが青木はこの空気の中で戦うのは初めてだ。この先我慢比べの展開になってくると」(木村さん)
「気力の問題ですね」(板垣君)
なるほど。
そして7R。
「悔しいけど先越されちまいそうだぜ・わかったよ、なんでもしてやるよ。―だから」
「いけえっ青木!ベルト強奪だ!!」

木村さーん!!ここの木村さんが好きすぎて。。。



そして、今江さんは、彼女をないがしろにしてしまったことが走馬灯。
「捨ててしまった。自ら手放してしまった。何かを犠牲にしなければ自分は這い上がることなどできないと思っていたから!!」

あー、わかるなあ、なんとなく。このストイックな感じ。どちらかというとわたしもこっちサイド。
締切的なものに追われた時は、それしかできません。

そんな今江さんが、3度目のよそ見にひっかからない・・・なぜなら、正面の視線の先に、恋人のサチ子さんを見つけたから。
青木さん、大振りのカエルをよけられて右をもらってしまいますが、ふみとどまって、なんとかダウン死守。

「見守ってくれる人間がいるから頑張れる!実感した。この男が教えてくれた!!」

わー、やばい、今江さん開き直っちゃった。
全てを抱えたまま上ってきた青木さんに嫉妬してたけど、今では支えがあるからこそ強いことを知って。
尊敬までしちゃってる。。。そして打ち合い。。。
これは木村さんのタイトルマッチとはずいぶん違う展開だなあ。

もうどちらも主導権を握れない。。まさしく泥試合。


「ここまできたら気持ちだけだ。どっちの想いが強えのか。勝利への執着心が勝敗を分けるぜ」って鷹村さん。


ああ、そんな試合か。
トミ子さんは、そんな姿で頑張る青木さんを世界一かっこいいと。
関係ないですが、トミ子さん、鷹村さん、板垣父の観戦風景は結構面白い!
どうしてこの3人?って感じで。


最終R、ドロドロの青木さん、倒れない。最後・・・渾身のカエルパンチ!

わー、この木村さんの4コマ・・・・(p.127)!
喜びかーらーの「え?」
ほとんど飛べてない!!わー。。。
結局、2人なだれ込むように倒れて、終わり。
木村さんの採点では、1点青木さんリード。
「頼むぜ審判の皆さんよ」
「オレの採点じゃどっちも敗けなんだが」(鷹村さん)

ひとつめ。。。判定今江さん。
ふたつめ。。。判定青木さん。

どっちだ。どっち。。
どきどきどきどき。



みっつめ。。。判定ドロー

うそ・・・・ドローかっ!


木村さんが「おうっ。控室行くぞ。うるせえっ。行くんだよ。アイツ最後のチャンスだと思ってたんだ。引退するとか言いかねねえだろ!」って木村さん。
わー、やさしい。やさしなあ。自分もそうだったもんねえ。


鷹村さん、トミ子さんにはり手くらって、顔真っ赤に手形ついてます。それ見て青木さんが、どうしたんすか?ってきいて。
「うるせえっ。てめえの女にやられたんだ。てめえの泥試合のせいだぞ!」
って鷹村さん。
それですべて台無しになるとか。。わー、この展開。。。
でもまあトミ子さんに慰めてもらって、引退はなさそうな青木さん。それはよかったよね。


そんな中、小橋さんが一歩に会いに来ます!
わたし小橋さんけっこう好きでして。
ジュニア・フェザー級チャンピオンだったけど、引退しちゃったんですね。それで一歩のところに。
トレーナー目指すんだって。
頑張ってくださいって、握手するところがかわいい!!


そして、そんな青木さんに・・・2人の子分が!!
青木組です。。。この2人、今後もでてきますから、チェックチェックです。
青木さん以外のひとのいうことはたとえ鷹村さんであっても聞きません!
鷹村さんの良さを語る木村さんがかわいいのですが(p.178)、才能の匂いがするからといって、憧れの対象とならないらしい。2人、すごい勘違いして、楽して勝ってると思っているんですね。。。
青木さんがそんな2人をかわいがってるのがおかしくて。。
なんかほろり。。


そして、千堂さんの試合(すごい短い)、沢村さんの登場。顔見てわかると思いますが、ヒールっぽいですね。
そしてそして、最後のコマに・・・・ヴォルグさん??
わー、わー、次でるんですかね。
たのしみ。


今日はここまで!