はじめからレビュー!森川ジョージ(著)『はじめの一歩』57巻 (講談社コミックス)

はじめからレビュー!森川ジョージ(著)『はじめの一歩』57巻 (講談社コミックス)


はいはい。。。やっと手をだせましたよ。
57巻。鷹村さんとの合宿ですね。この巻の宮田君、ほんとに神がかり的ですからね。
かっこいい顔のときとかわいい顔のときとが混同して、理性を保つのが大変ですよ。
一歩が今井君とのスパーでやられてたときの分析。
釣り鐘をついたときのたとえのときはかっこいいですね(p.5)
この解説に普段解説のトップオブザトップの座に君臨してる鷹村さんでさえ感心してるというか、宮田君に説明求めてますよね。
さすがだ。さすが宮田君!!もしかしたら、分析力は上をいくんですかね?(一歩限定で)
そして合宿・・・ロード(というか走り込み)のときも鷹村さんに振り回される宮田君・・・。
「この体力馬鹿が!!」
といいながら、一歩の名前がでると、スイッチはいったみたいにがんばったり。そんなところがまた男の子って感じで。


余談ですが、父さん(宮田君のですよ)のサングラス姿もかっこいいです。作中、わたしの中でダントツでかっこいい中年オヤジ(褒め言葉)。伊達さんはわたしの中ではおっさんの入り口なので、ダントツで父さんです(だからどうした)。


そのくせ、釣りのときは一転してかわいい宮田君。
まあ実際釣りしてるのは鷹村さん(格好まできめてものすごい本格的)なんですが。
「ウキがピクリとした瞬間、カウンターで合わせりゃいいのさ」
って、あんたどんだけ実生活でカウンター応用してんだよ!とツッコミをいれたくなるけれど、その後の「あ・・・」(p.16下段)の顔で帳消しになるくらいかわいい。
「キサマもボクシング以外はダメなクチのようだな」
「二度とはずさねえよ」
あ・・・このコンビはボクシング以外ダメなタイプですね(笑)!
似てる、どことなく似てる!!
そして、残念でした、と笑う鷹村さんに、「人のこと笑えねえだろが!!」って心でツッコミいれて、思い切りパンチ入れちゃって「あ・・・」ってなってる宮田君・・・かわいい!!


そして父さんも実は八木ちゃんにやられてた過去・・・・!
「釣りの道を選んでいれば間違いなく伝説の世界チャンピオンになっていただろう!」
って。そんなマジ顔で。八木さんそんなすごいんですか。そして父さんと同じようにボクサーだったんですね!
まあ、今はマネージャーとしてとても有能と思いますけれどね。


そんなこんなで、ここから貧弱伝説(何それ)が始まるんですが。
宮田君と鷹村さんのスパー。貴重ですね。
グローブは何オンスつかってるんだろう。
スピードは宮田君のが速いのに、リングの使い方がうまい鷹村さん。
カウンターも片手で払われて、タコ殴りされる宮田君・・・うう・・・。
「貧弱うっ」っていわれながら。
か、かわいそう!何すんのよ、宮田君に!きぃー!!(ヒステリックなファンか・・・)
(わたしを)イラっとさせる顔が続く鷹村さんですが、p.35下段の顔はかわいいですね。
そして、宮田君のパンチを矯正してあげるんですね。
「背負い投げみたいに豪快に前傾にしてるから力が入るように感じるだろうが、それがバカだ」
「バカ?」
え、なにこのやりとり。かわいい!
脇をしめて打ったほうが力が分散しないのか、なるほど。
でも宮田君を蹴らないでください鷹村さん(懇願)。

ただこのフォームを保つには、下半身の安定が必要で、そのためには走り込みだと。なるほど。


「−だから走れ!たった一人でも走り続けろ!!」


あ、なんかこの言葉いろいろとためになるなあ。。。今自分にもしみた。
「礼は言うが・・・鴨川ジムにはオレの方が先に入ったのにいつの間にか堂々と先輩面してるところが気に入らねえ」
って、ところが宮田君だなあ。。。

一方、鷹村さんの相手のデビット・ゴールデン・イーグルの試合をビデオ観戦する一歩たち。
p.49の木村さんがかっこかわいいなあ。一歩もかわいいけれど。
それにしてもこの子たち、仲良しだなあ。

その後、一歩にとってはうれしい知らせ。宮田君からの電話。
「・・・オレだけど」っていう宮田君も宮田君だよ!こらこら、友だちじゃないだろう、君たち!ま、いいけど。。。
「やられっ放しだと思うなよ。オレだってきれいに左を入れたんだ」(スパーじゃねえけど)
と一歩には意地をはる宮田君がかわいいなあ。

宮田君、ある種の疑惑のため、電話したんですね、ライバルにわざわざ。
「思い過ごしであってくれ・・・」の台詞でずいぶんコマつかってるなあ(どうでもいい)。


さて、また合宿に戻って。
父さんと鷹村さんがまるで親同士みたいな会話してます。
一郎君がかわいくて仕方ないんですね、みなさん。
ほら、p.61の後姿だけでもかわいいですよ。


まあそれにしても、鷹村さんへの疑惑って、簡単に言えば、目です。
結構思わせぶりな発言してますしね。
実際ボクサーにとってはよくある病気ですよ。
蝿飛症の症状から網膜剥離。最悪失明。
普通は精密検査でわかるものなんでしょうけれど、症状が急に進行することもあるんでしょうし。
一歩は真田さんに相談します。

p.85のダウンした宮田君もかわいいですね。あー、きりがない、きりがないよ、父さん(誰)!!

まあ、結局一歩は鷹村さんの眼のことを本人に聞きに行くのですが・・・ここはいい場面満載なので、とりあえず漫画を見てね☆
とかわいくまとめてスルー・・・。
まあとりあえず目が見えない疑惑は晴れたってことで。

木村さんファンにとっては、宮田君との電話のやりとりがかわいすぎてにやっとしちゃいますよね(p.134)。
かわいいなあー、2人は電話しあう仲なのか。きっと木村さんのタイトルマッチ以降けっこうやりとりあったんでしょうね。
お互いのスパーリングパートナーになったりとか。

いろいろ想像してしまうこの流れの中・・・・鷹村さんと八木ちゃんとの釣り対決。
まあ・・・鷹村さんが釣りがうまくなるはずもなく、手づかみでつかまえて、泥試合というかズル・・・。
そして釣り堀は鷹村禁止の文字。ひど・・・。このひとほんとこういうところが理不尽。
なんていうか、破天荒という言葉が似合う人ですよね。あ、もちろん好きですよ、わたし鷹村さんのこと。愛ある一言と思ってください。
そして青木村さんの対戦相手がきまります。
パパイヤ・ダチウとエレキ・バッテリー・・・・ひど、名前もひどい!それぞれインドネシアとフィリピンのナショナルチャンピオンなんですけれどね!!顔と髪型がひどすぎる!!
こんなやつに負けるわけねえ、と虚勢はる(あ、ひどい、虚勢とか)青木さん。
それを聞いて、それなら負けたら、この髪型になれって・・・鷹村さん!!ひど!とばっちり受けた木村さんもかわいそうだけど。
ある意味、エレキっぽい髪型見てみたいけれど(イメージ画像はあります)・・・イケメン兄さんには酷な話よね。。。


そして、最後にイーグルの登場ですよ!!か、かっこいいなー、アメリカ人!!
実にフェアな感じが漂います。日本人を極東のわけわからない人種な扱いしない、実にアメリカ的なすかっとしたものを感じます。


あ、最後に、かわいい宮田君コマ探し・・・p.14の下段の「ん・・・」顔/p.15の「残念」顔/p.16「あ・・・」顔/p.38の「バカ?」顔/p.42のポカン顔/p.85のお疲れ様ポーズ(顔じゃないですが)/p.134の「何の用ですか?」顔エトセトラエトセトラ。

ふう・・・どれもかわいいな!!


次はいよいよ試合ですかねえ。。。
続きはまた!