コナン・ドイル(著)、延原兼(訳)『シャーロック・ホームズの冒険』(新潮文庫)

コナン・ドイル(著)、延原兼(訳)『シャーロック・ホームズの冒険』(新潮文庫)

やばい、わたしがもってるのこの訳じゃない・・・(白目)・・・。
多分新訳は石田文子さんですね。

まあ・・・・コナン・ドイル好きなんですよ。。。
シャーロック・ホームズとワトスンのコンビは最強だと思う人はたくさんいすぎて、今更わたしがここで書くこともないんですが、まあ改めて読んでしまったので。。。
12話の短編が載っているんですが・・・・どれも好きですが、印象深いのは、前に『バンク・ジョブ』という映画のレビューでちらっと書きましたが、「赤毛連盟」が好きですね。短いのにうまくまとめてるなあ、と感心します。


ストーリーをいわないで紹介するのは難しいなあ。。。
有名どころは、「ボヘミア王のスキャンダル」と「まだらのひも」でしょうね。
どちらも映画になっているみたいですし(すみません、見てないです)、確かに映画向けストーリーだなあと思いました。
まあ推理ものって、必ず事件が解決すると思いませんか?わたしもそう思うんですが・・・。
必ずしもそうとは限らないんですよねえ。
そこが好きというか、リアル。
まあホームズの観察力はぜひとも見習いたいですね。タイプライターにはくせがあって筆跡みたいとか、膝とか手首の観察とか。
観察することで答えが導けるというのは、ある意味いろんなことに応用できますからね。

「花婿の正体」も好きです。
この推理とか探偵とはまったくかけ離れたわたしの頭でも理解できるわかりやすさがホームズにはありますよね。。。
推理したくなるというか。
読みながら犯人追っているので、途中でぱたりと読むのをやめてしまうのが探偵ものの恐さ・・・。
それが二度目であっても同じことしているのは、わたしの脳の弱さ・・・。

ところで、ワトスンって、ワトソンじゃないんでしたっけ??石田さんの訳ではワトスンで、英語読みだとたしかにそうなのですが、日本語だと、ワトソンって言われていたような気がしたのですが・・・はて。

なんかいつも以上にまとまりなくてすみませんっ。

続きはまた・・・!