本日のレビューは・・・映画にまた戻ります『ジュリー&ジュリア』

本日のレビューは・・・映画にまた戻ります『ジュリー&ジュリア


ふふ・・こんな時間にアップしてますが。。。
この映画、飛行機で見てちょっと感動してしまった映画です。
戦後、フランス料理をアメリカにひろげた女性ジュリア。
現代。彼女のレシピ524を作ることを決意したジュリー。

この2人の話が交互にでてきます。
それぞれが、その時代の悩みを抱えながら、生きていく。そのけなげな様子がすごくよくて。
ジュリアは、コルドン・ブルーで修行するんですが、修行に至るまでの苦労、本を出版するまでのやり取り、集まった仲間との問題。
いろいろあるんですが、前向きに問題を解決していきます。そしてやさしい旦那さんがサポートしてくれて。
アメリカの理想の女性像に見えます。古き良きアメリカ。これぞアメリカ(しつこい)!
ジュリアはアメリカ料理を劇的に変えた人物と言われているそうです。
とはいえ、この女性をジュリーの想像の姿とみることもできるわけで・・・完璧すぎるんです、ジュリアが。


ジュリーは小説家になる夢をもっていて、とにかく願かけのようにレシピをブログにアップしていくんです。
365日でこのレシピを再現するのですから、たいへんですよ。
結構失敗することもありますし、それこそパートナーにやつあたりしたり。
現実は厳しい、というのがひしひしと伝わってきます。
アメリカの女性の悪いところ、というわけではありませんが、料理作って失敗してやつあたり・・・。
食べ物作るひとがこういうことしていいのかなあ・・・なんて思ってしまいますが。
同じ女性でアメリカ人でも2人はかなり違った存在。
でもジュリーはジュリアのことを尊敬していて、ジュリアだったらこう考えるのでは、とか、いろんな思いを巡らせて、それで活路を見出したりしていて、ここでこの2人がリンクしていくんですね。
それができるひとというのは、向上できるひとですよ。
尊敬できるひとを見つけられるのは大事じゃないかと思う夜中の3時半・・・。

でも料理もおいしそうで、このレシピ手にはいらないかなあ。
と思ったら、英語ですが、サイトがありました。

http://www.pbs.org/juliachild/free.html

できるかな・・・今のテンションなら作れそう(どういうテンションだ)。
もし万一作ったらアップしますよ。。それがこのブログのつとめだと思うので。

最後に・・・ジュリア役のメリル・ストリープはほんとにハマり役。というか、この人役がうますぎて、どんな役もできちゃうんだなと実感。。


続きはまた!