伊豆あたりへ行ってきました・・・その3

伊豆あたりへ行ってきました・・・その3

さて・・・南山荘に着いてから、一息ついて、一行は宿の中の探索へと出かけましたが、腹も減ってきたので、部屋に戻ります。出前を取るか、食べに行くかを考えておりまして。


すみません、奥にうつったかばんは軽く流してくださ・・・トリミングがめんどくさくてそのまま、ごめんKさん。懐かしのウノなどやりまして、余裕ぶっこいてました。ちなみに勝敗はわたしの勝ち逃げ・・・とはならず、最後に大負けしました。それまでは勝っていたんですがね〜。昨日話していたゼミ合宿で、毎晩のようにウノやってましたから。場慣れはしていますね。Q.毎晩どのくらい?A.毎晩練習で10試合、本番で10試合です(朝4時すぎまで延々と)。人数はだいたい7〜8ペア(人数多いので2人組です)。過去数年の戦歴でいうと、先生の次くらいによかったかと・・・最初の頃はぼろ負けでしたが、ウノのコツがちょっとわかったような・・・といっても大負けもするので、なかなか達人にはなれませんね。

まあ、そんなわけで、外に食べに行こうかと出かけまして、うを正さんというお店へ行ってきました。


こちらはうなぎです。やわらかくて臭くなくて、骨もなくておいしかったです!うなぎあまり好きじゃないんですが、これはおいしいと感じました。


こちらはちらし寿司。具がとても新鮮でおいしかったです!いや、やっぱり伊豆は新鮮な海の幸ですね。


こちらは上寿司。にぎりもおいしかった〜。2人ともいくらが苦手ということでわたくしめがいただきました。なんという特典!ふつうは取り合いになりますよ!

お店のHPはこちらです。
http://www2.wbs.ne.jp/~area33/index.html

腹もいっぱいだぜー、ってなわけで、「とりあえず、コンビニ行く?」(ザッツ都会っ子)。
近くのコンビニをぶらぶらと。飲み物やら何やら・・・ここで必要となったのは・・・虫よけ。
旅館の戸に隙間が・・・つまり、虫が入ってくるんですよ、容易に。こわあああ!
すでに出かける前に蜘蛛と毛虫には遭遇しました。わたしは田舎育ちなこともあり、この程度なら処理できます。
ポイントは無心です。無心で虫と接するのです・・・(何を偉そうに言ってる。
蛾と蝶々はティッシュ使っても触りたくないんですが、こいつらなら平気です。
まあそんなこともあり、虫よけやら飲み物やらを買って、宿に戻りました。
・・・恐怖はここからはじまりました。

例の「呪ビ」の観賞をはじめたところ、Kさんがこわいことを言い始めます。
「なんか、音聞こえない?」
ざわざわ・・・え・・・聞こえないよ・・・?
ビデオを一時停止して、耳をすましてみたけれど、聞こえない。
気のせいかな、と思って、もう一度スタート。
「やっぱり聞こえる」
こわい・・・Kさんは心霊的にちょっとこわいことを言うことがあるので、かなりビビりました。3人とも外を確認する勇気はありません。わたしは若干トイレも我慢気味でした。
「ちょっと・・・とりあえずやめとく・・・?」
はやくも挫折。じゃあ、もってきた「エリア88」でも観ようかと、ディスクチェンジ。
「あれ・・・うつらない・・・」
たまにありますよね、読みこめないときって。でもタイミングがタイミングだけに、ビビるわたし。あれ・・・この展開はなんかこわい。ビデオからテレビに切り替えて、呪ビのことと音のことは脳内から消し去りました。だってこわいんだもの。
しばらくテレビを観ているうちに、こわさが半減してきて、Sさんがトイレへ・・・。
すると、
「あれ、雨降ってるよ。さっきの雨の音じゃない?」
なんだー、雨か―。よかった、よかった、と胸をなでおろしたのもつかの間・・・。
「ちがう・・・雨の音じゃない」
Kさん・・・!!!こわい!
しかし、わたしの膀胱ももうこれ以上は我慢できません・・・仕方なくトイレへ。
トイレは、障子を開けて、部屋の周りを囲む廊下をまたいで行くとすぐあるのですが、なんだかやけに遠い。電気は点くものと点かないものがあってよくわからないから、とりあえず全部バチバチ押して入ると・・・なんだかよくわからないけれど、窓から男女の笑い声が聞こえてきました。
さっき宿ですれちがった男女の団体かな?と思って、とりあえずそのまま用を済ませて立ち上がったのですが・・・待てよ・・・あの団体は、こことはずいぶん離れたところに通されたっぽいし、トイレの窓の外に部屋はない。外の声が聞こえるような場所ではないはず。ということは、中?テレビの音かもしれないな、と部屋に戻ると、テレビに男女が出ている気配はなくて・・・あれ・・・?
空耳というほど短い時間ではなかったし・・・ぞっとしながらも、これをすぐに話したら、恐がらせるだけだなと、思って黙っている策士←。
とりあえず風呂に行こう、ということになり、石風呂という24時間やっているお風呂へ。他に富士見風呂、露天風呂もあったのですか、時間入れ替え制で間に合わなかったので。
お風呂はなかなかよかったです。虫はまあいるにはいましたが、見ないようにして。
実は、大きな蜘蛛がいたんですよ、部屋の近くに。
それと同じ蜘蛛がお風呂へ行く間にもいたんですが・・・黙っている策士・・・見ないほうがいいじゃないですか、そういうものって。ちょっとどういう蜘蛛か調べてみたんですが・・・わからない・・おなかが平らで足が長かったので、アシナガグモの一種だとは思うのですが、なにぶん蜘蛛には詳しくない。

風呂からあがっても、なかなか寝ようとしない3人。話に盛り上がっていたのもありますが、霊と虫がこわかったというのもありで。
眠りについたのは4時頃だったでしょうか・・・。
そして、起きて、準備をしているときに、Sさんが告白。
「足音が聞こえた」
え・・・いや、それを言ったらさ・・・とわたしも告白。するとKさんも、同じくトイレで声が聞こえたと。
おまけに別のところから音が聞こえていたと!こえええ!!

宿の方は悪い方ではなかったのですが、少々ぶっきらぼう。そしてこのどこまで信じていいかわからない心霊現象。
多分・・・次に伊豆長岡に来ても、別の宿に泊まると思います。

さて・・・気を取り直して、一行は熱海へ。
特に目的はなかったのですが、行きたいところがなかったんで

このあたりから、わたしのおなかの具合が・・・あまり旅行中おなか壊すようなことはないのですが・・・昨日のわけのわからんストレスのせいなのか・・・伊豆箱根鉄道が横揺れのせいなのか・・・原因はわかりませんが、年のせいという大雑把なものかもしれない。昼は味見程度でほとんど手をつけられず、2人に食べてもらったという・・・情けない。おまけにカートがロッカーに入らない(海外で買ったので、300円ロッカーに入らないんですよ)。わたしだけガラガラひいてとりあえず食事へ。


こちらはあじのお茶漬け。まご茶漬けという名前だったと思います。


これは海の幸丼。ご飯が酢飯ではない上に、あったかいから・・・。できたら冷たいご飯のほうがいいかと。具があったまっちゃうんでね。注意書きに「ご飯はすべて酢飯ではありません」と書いてあって、ん?となりました。
すべて〜ではない、は部分否定なので、一部酢飯が混じってます、という意味にもとれるけれど・・・違うよね。全く酢飯ではない、ということでしょうね、多分。酢飯の味はしなかったし。


かさご干物定食。さっぱりしたお魚でおいしかったです(あんまり食べていないくせに)。

でもすこし休んだおかげでおなかの調子も戻ってきて、熱海の海へ向かいました。
途中のコンビニでカートは宅急便で送ってすっきり。


奥のほうが泳げるスペースです。熱海って、海水浴場はそんなに広くないんですね。他にもあるのかもしれませんが。遠くで眺める。


振りかえると、もう使われていないホテル。多分大浴場があるあたりでしょうね。パイプがやたら錆ついている・・・。


ここも廃墟っぽいですが、中にはなぜかバイクが。表札らしきものがあったので、昔は家屋だったのかもしれません。


途中喫茶店で小休止。さまーずがもやもやさまーずで訪れた喫茶店らしいですよ。
パインツリーさんです。ホットケーキも食べました。3人でひとつ。ちなみに、ここまで書いてきた食事は、ほとんどが回し食べ。お行儀悪いかもしれませんが、一度やったら病みつきになっちゃった(笑。
一応食べログのリンクもはっておきます。

http://tabelog.com/shizuoka/A2205/A220502/22008847/

駅前でお土産を買って、帰りは踊り子号に飛び乗りました。自由席だったので、プラス900円程度。
それから、横浜近辺へ行き、パセラで残りの呪ビ観賞会。こりないなあ・・・。
全部観られなかったのが残念でしたが、わたしは部屋でひとりで観るのは無理なので^^;
サイゼリヤで夕飯食べて、そして解散。自宅へ着いたのは23時すぎでした。
いやー・・・暑かったけれど、たのしかったです。いろいろと貴重な体験もできましたし。

後日、翌々日くらいに、鼻が異様に詰まってしまって、これは多分旅館で埃かカビを吸ってしまったせいなのかな、と思っています・・・。そうだった、わたしの身体はすこし時差があって後から反応するんだった。

そんなわけで、伊豆近辺の旅行記はこれで終わりです〜。
8月は大阪と四国へ行く予定なので、行ったらまた書こうかな。
旅行記って書くの好きなんですよねー。旅の思い出。やっぱり旅が好き。
ではまた!