観てきました!『ミッション:インポッシブル ゴーストプロトコル』

観てきました!『ミッション:インポッシブル ゴーストプロトコル

いやー・・・やっと映画行けた・・・観たかったんですよ。全作映画館で観ているので、これは是非と思ってまして。
シリーズ4作目ですってね。
今回の見どころは、最も予測不可能な展開だそうでして。
先に感想を言うと、予想通りではあったけれど、予想外ではなかった(これ、『はじめの一歩』の木村さんも言ってました、確か)。
舞台がロシアってこともあって、まあけっこう期待してたんですがねー。
全体的にハラハラ感が欠けていたように思います。ちょっと予定調和すぎるというか。
取引のところとか、もうすこしハラハラがほしかった。一作目のギリギリ感とか(コンピュータいじるところとか)、二作目のアクションとか時間に間に合うかっていう緊迫感とか、三作目の二転三転の展開とか・・・そういうのがねー・・・全体的に少なかったというか、(このわたしですら)予測できてしまったところが残念ですね。
あと、やはり女性の活躍がちょっと減っていたかなあー。もう少し観たかったというのもあり。
ビルに登るシーンはさすがにすごいなと思いましたが、でも100階をこえるビルで、窓つきやぶったら、風の入り方はあんなもんじゃすまないだろうとか、いろいろ思ったりですねー・・・。
あとは、残念なことばかり言って申し訳ないですが、衣装。もうちょっと素敵なものがよかったなあと・・・このへん、007と差をつけているところなんでしょうかね?ボンドはやはりスタイリッシュなイメージありますからね。とはいえ、ハイテク感がもうちょっとほしいというか・・・。
まあ、こうぐだぐだといろいろ言ってしまうのは、わたしがこのシリーズものすごく好きだから!そして、トム・クルーズは永遠にかっこいいオトコであってほしいと願いあまりにですね・・・ハードルをあげているところがありまして。すみません、決してきらいなわけじゃないんです!愛が邪魔しているんです(必死)!

文句(?)はこれくらいにして、よかったのは、とにかく映像の美しさ。モスクワもドバイもムンバイもほんとうにきれいで。
CG合成がすごくうまいですね。違和感がなくたのしめました。
あと改造車があいかわらず格好いい!もっとだしてもらいたかったなー。ハイテク車大好きです。
敵役のレア・セドゥーはすごくきれいでしたねー。あと、意外な活躍が、ジェレミー・レナー。今回イーサンのチームに入ることになるわけですけれどね。このひと、たしかDr.HOUSEにでてたひとだったんじゃ・・・・(うろ覚え)。いかにも言い訳とかの仕方がザッツアメリカって感じで笑っちゃいました。そう、実はシリーズでいちばん笑える作品かもしれません。
それから、ロシア人警察官の役のウラジミール・マシコフがすごくいい味だしてて、彼の活躍ももっと観たかった!
それにしても、冷戦の話がまた浮上するなど、アメリカとロシアの関係はやっぱり根深いなあ^^;

監督は、ブラッド・バード。「レミーのおいしいレストラン」や「Mr.インクレディブル」等のアニメ作品で知られた方ですねー。そうかそうか、だからCG合成がうまかったのか、と納得。

CSあたりでまたやってくれないかなー、また一作目から観たくなりました(何回観てるんだ!
それでは今日はこのへんで。