映画『三銃士』観てきました

ギリギリ間にあいましたね。
諸事情のため、3Dでは観ませんでしたが。
観てきました、ポール・アンダーソン監督の『三銃士』。
そう、あの『バイオハザード』や『エイリアンVSプレデター』などの監督です。

うーん!
うーん!
面白かったか、と言われれば、面白かったですけれど・・・原作とはだいぶ違っていますからね。
役者が華やかでしたが、新人も多くでていて、とてもいいキャスティングだったなと思いました。ルイ13世とお妃役がかわいかったですね。お妃役の子は、最初みたときは、かわいいけど、これ、アリですか?という感じ(ちょっと萌え系にも見えました)だったんですが、観ているうちにどんどん目が慣れていって、最後には「うん、かわいいな、誰が見ても」と思ってしまうマジックが(笑)。ルイ13世役の男の子もかわいいですね、まだ若いっていうのもありますが。
そしてダルタニャンもかわいかったですね。まだ顔が成長途中、という気すらしました。
それにくらべて、成熟の魅力は、やはりミラディ役のミラ・ジョボビッチと三銃士の面々、バッキンガム公役のオーランド・ブルームですかね。
オーランドはずるいなあ・・・あのこずるい笑顔ですべてをもっていってる気が。
ミラは、見せ場がすごかったですね。ドレスを半分脱いだような状態でのお色気アクション!
それとやはり今回の見せ場はCGですかね・・・飛行船がすごかったですねー・・・。
心の中で「ありえねえ!」と叫んだのは内緒ですが・・・。
大作らしい迫力のCG、派手なアクション、充実のキャスティング、確かに、確かにこれは大作だったのではないかと思います。
まあ、眠くなるとかダルいという感じではなかったので、わたしの勝手な配点では、及第点ではあります(上から目線ですみませんっ)。
個人的には、最後の場面をですね・・・舞踏会をもうすこし観たかった。
これは、どうやらまだ続編があるらしいので、次作でのダルタニャン役のローガン・ラーマンに期待するとして。

そうそう、宿敵のひとり、ロシュフォール隊長は、マッツ・ミケルセン、007カジノロワイヤルのル・シッフル役の彼ですよ。このひと、完全に悪役づいてるなあ^^;似合っていましたけれどね。
個人的には、アラミス役のルーク・エヴァンスポルトス役のレイ・スティーヴンソンがドはまりでした。アラミスはイメージ通り、そしてかっこよすぎるポルトスだったなあ〜!
それから、衣装がすばらしかったですね。特にルイと王妃の衣装。当時のものをよく調べてつくられたんだろうなあ。刺繍がとても美しかった・・・ほう。

そんなわけで、今日はこのへんで。