横浜トリエンナーレ観てきました

どうも。おひさしぶりです。

土曜日、横浜トリエンナーレ観てきました!すべりこみでした。

こちらも一歩関連で知り合ったMさんと相方と。
いやー・・・この人手・・・何事かと。
トリエンナーレの会場が美術館になることもはじめてだったらしいのですが、まあ驚いた。
チケット売場からして並んでるじゃありませんかっ。
こんなのはじめて。ルーヴル展とかそういう大きめの展覧会のときは並ぶこともありましたが。
入口の作品に群がる人々・・・何が・・・何が起きた、横浜に。

何でも、今回の準備期間が10ヵ月ほどということで、制作サイドは大変だったらしいのですが、これだけひとがはいったら、もっと大変だろうに、といらぬ心配をしたりもしていましたが。
作品の数がものすごく多い。そして日本人作家の数も。
面白いと思ったのは、常設の作品と並列しておいてあるところ。よく知るひとでないと、もしくはキャプションをよく観ないと気がつきません。
これも最新作といった風にイサム・ノグチの作品にとまっている方がいましたが・・・・これは、常設ですよ!!!
いえ、いいんですけれどね、いいんです。
まあ、観るほうとしては関係ないことなんです。観せ方うまいなあ、と思いました。
やはり常設の作品のよさってありますからね。
しかし、通路にまで作品があって、どこをどう観ていいのやら。区切りもよくわからず、うろうろしてしまいます。

いくつかしか紹介できませんね・・・時間がなくてざっとしか観れなかった・・・。
オレリアン・フロマンさんのマジックっぽい作品は、映像もきれいで、ずっと観ていたいような作品でした。
あと圧巻は、ウィルフレド・プリエトさんの2800万個のイミテーションダイヤと本物のダイヤひとつ。
ほんとに??思わず触ろうとしてしまいますが、触っちゃだめです(笑)。
でもほんとうかどうかはわかりませんよね。そこに面白さがありました。
現代アートって、今の感覚で自由に観れるところが面白いですね。
古い絵画だと、どうしても知識が必要なものもありますが。
そんな中、歌川国芳とかロトチェンコとか、常設の作品をはさんでくるんですよ。
うまいなあ、と思いました。
全然古くない、ってことも感じました。作品に年代なんて関係ないな、と。
いろいろとマジックにかかったところで、移動。

人ごみをよけつつ、次の会場日本郵船海岸通倉庫(バンクアート)へ。
前にもここにきたことがあったけど、再び迷った・・・。
ここは映像とインスタレーションが多いのですが、なぜかえらい行列。
どういうこと?
卵をすかしてみたり、いろいろとたのしそうなものがあったのですが、会場にひびく6時閉館の声・・・・まだ5時だけど。
並んでいても観れない可能性がある、と言われ、ビビりつつも並んでみました。
死海の中にうかぶ女性と、死海の塩でつくったオブジェ。
ガリット・ランダウさんというイスラエルのアーティスト。
これは結構好きな作品でした。

現代アートは範疇外と思って、気楽に観ているわたしですが、さすがに疲れました・・・いい作品を観ると疲れるということですかね。確かにその通りだな、と。歩いた距離も結構あったせいもありますが。

その後は、中華街で水餃子を食べて、江戸清の肉まん買って帰りました。
横浜満喫〜。

驚いたのは、この広い会場で、知り合い3人に会ったこと(笑)。
最初にひとりに会い、そのあともうひとり、あとひとりいるというのは耳にしていたのですが、まさか会えるとは。
久しぶりに会ったのに、「あ、また改めてね〜」と軽い挨拶を交わすところも、なんとなくいつものお約束?

また3年後ですか〜。とりあえず、間にあってよかった。
連休、お暇がある方は是非!