堀江蟹子(著)『Qping』2巻(UNPOCO COMIX)

ちょっと疲れてる時は、元気が出るおばか系コミックスがいいですね(褒め言葉)。

キューピー頭のお兄ちゃんと軍オタのボンちゃん!
なぜかお兄ちゃんは船越英一郎の大ファン。
ちなみに・・・2人は幼児です。
ママは料理が苦手。パパはいつもちょっとずれてます。
友だちのミルちゃんってかわいい子がいるんですが、かわいいのに残酷。そしてオトン大好き。

ブラックジョーク満載です。そしておバカです。
おバカでシュールな4コマです。

ひとつ紹介しておきますか・・・。
お兄ちゃん(考えたらお兄ちゃん名前ないのかな)のおじいちゃんにミルちゃんを紹介する場面。

ミル「じゃあ俺帰るけど、自宅が燃えてるから帰ったとかじじぃに言うでねえぞ。子どもらしい可愛いらしい理由で帰ったって言えよ」
(注:ミルちゃんちは今火事で燃えてます)
お兄ちゃん「わ・・わかった」
ミル「何て言うつもりだ」
兄「え・・・えーと。おやつ食べに帰った・・・」
ミル「それじゃ変な子だと思われるだろ。飢えた餓鬼だと思われるだろ!!」
兄「じゃあ何て言うの!?」
ミル「イチゴの森の妖精さんがパーティを開くので蜜を集めにささやきの谷へどんぐりの馬車で帰ったと言え!!」
兄「俺が変な子だと思われるよ」


・・・・こんな感じです。
で、お兄ちゃんが結局何て言ったかっていうと・・・「一身上の都合で帰りました」

・・・なんじゃそりゃ!
まあ、そんなノリっす。
わたしはこれが異常に好きで。
もしこういうの嫌いじゃなかったらぜひ。