今日のレビューは・・・引き続き原発関連報道その2(英語圏の記事より)
今日のレビューは・・・引き続き原発関連報道その2(英語圏の記事より)
薬の副作用らしきものでだるさを感じていますが、いたって元気です。
しかし、眠さのあまり、やはり長く書くことができなそうなので、完結に。
ドイツ人の知り合いに、「原発についてどう思う」と真剣に問いかけられたので、ここ数日で猛烈に勉強せねばならなくなり、いそぎいろいろと情報を集めております。ドイツの報道がすごすぎて、多分ものすごい不安感に襲われているのでしょう。
・・・ちらっとのぞいたわたしも、けっこうびっくりしましたので。。
珍しく、英語圏の記事より。
今朝、interFMでバラカンコーニングを聴いていたら(だいたいこれを朝は聴いています。朝7時から10時までやってますよ)、
デヴィッド・バーンが原発に関する記事を書いているとききまして。
いそぎ確認してきました。
バラカンモーニングブログはこちら。
http://www.interfm.co.jp/barakan/blog/
デヴィッド・バーンさんの記事はこちら。
http://www.davidbyrne.com/radio/
なんと翻訳もあります。
http://tetopon0606.blog81.fc2.com/
ちなみに、デイヴィッド・バーンはトーキング・ヘッドというグループで活躍していたことでも知られていますが、イギリスのミュージシャンです。知性派なんですよね。
分かりやすく、というか、原発をどうしたらいいのか、について彼なりの視点で書かれています。
ミュージシャンとは思えないほど(といっては失礼ですが、専門家ではないという意味です)鋭い切り口です。
面白いという言い方は適切ではありませんが、あまり日本人の間では交わされない議論かと。
今回の原発事故が、今後のエネルギーを考えるきっかけ、というほど、わたしたちには割り切れない問題のように(すくなくともわたしの中ではそれほど割り切れる問題ではないんです、まだ)思えますが。
彼が引用している『ニューヨークタイムズ』誌の記事もリンクはっておきますね。
こちらはエネルギーについて。石炭による害などについても語られていますが、結果、原子力について再考する必要はあるけれど、解決は難しい(ものすごく大雑把です)。
こちらはチェルノブイリについて。
どうやら、まだ4号機、完全停止しているわけではないようでして(さらに大雑把です)。
これでどうやって日本はチェルノブイリから学べばいいのか。。
さらに考え込んでしまいましたが。。
まあ、ともかくもまずは正しい情報→対処とならなければならないのですが、先日、東電側からの記者会見で誤報があったのは、ご存知のことと思います。
こちらの詳細がありますので、よかったら。
「法と経済のジャーナル」さんサイトです。ありがとうございます。
http://astand.asahi.com/magazine/judiciary/articles/2011032800008.html
このやり取り。。一応敬語で示されていますが、結構恐いやりとりだったのではないかと。。
確かに最初聞いたとき、耳を疑う数字だったわけですけれど、またここで半減期など、前におさらいした用語がびしばしでてきていますね。ガンマ線にはたくさん種類があるとか。。また頭がパンクする。。
最後に。。。。『ニューヨークタイムズ』さんの最新記事をのぞいていたら。。。
In Deference to Crisis, a New Obsession Sweeps Japan: Self-Restraint
という題の記事です。
voluntary self-restraint, or jishuku
とありますよ。。
すごい、もはや日本語がそのまま使われてる。。。まあ、ニューヨークあたりには日本人もたくさんいるのでしょうけれど。。
http://www.nytimes.com/2011/03/28/world/asia/28tokyo.html?hp
ああ、でも書いている記者さんの中に日本人のお名前が。。それで関口さんとか高校野球とかやけに詳しい話が載っていたんですね。。
この前の「ごくせん」とはだいぶちがう次元の詳しさ。。
それでは今日はこのへんで。。
どうぞみなさんお体にはお気をつけて。無理なさらずに。。