はじめからレビュー!森川ジョージ(著) 『はじめの一歩』 28巻(講談社コミックス)

はじめからレビュー!森川ジョージ(著) 『はじめの一歩』 28巻(講談社コミックス)

ネタばれ注意!!


ごめんよ・・僕にはまだ帰れるところがあるんだ・・・こんなうれしいことはない・・・わかってくれるよね?(アムロ名言)
ララァ!!

真ん中でやろうぜ、真ん中で(宮田語録)でもいいな。。

いえ、ここが自分フィールドと思うことが大事!
あ、すんません。


さて、千堂対茂田戦。。
これがね、あっという間の逆転なんですよ。。
茂田さん、千堂のスマッシュ対策ばっちりだと思っていたんですが、全然。。
全然踏み込みの速さが違くて、カウンターとれないんですよ。
しかも、パンチ・アイにされちゃいました。。
相手のパンチがすごすぎて、体が硬直したり、過剰な反応をすることをいうらしいです。
びくって、いちいちなっていたら、試合できませんよね。。
うう。。かわいそうだ。。

一方の一歩は、千堂にマイクパフォーマンスを求められます。
えと。。p.27の上のコマの一歩はとてもかわいいです。下向いて、「んー・・・」ってなってるとこが。
この上の2コマだけで、たのしく生きていける。。会長と千堂さんのおばあちゃんもいいですしね。
っていうか、今回はかわいい対決は一歩ですね。個人的には、今回は久美ちゃんより一歩。
p44.の「なあに?」っていうときの顔。なに、これ。。なにこじんまり座っちゃって、中学生みたいな反応してるの?それと、久美ちゃんに話しかけてるのって、もしかして、れーコさんですか・・・ね?(p,46)髪しばっちゃって、なんか所帯じみてるな。。結婚したのかな。。


で、久美ちゃんとの動物園デート。久美ちゃんかわいいですけどね、一歩さんにかなわないんですよ。
p.48のスーツ着たこじんまりしたこの子どもは??
こんな子が動物園にいたら、連れて帰ってしまうな。。。うん。。
青木さん似のサルとか、鷹村さん似のゴリラとか、間柴兄似のシロマユテナガザルとかね。。いろいろあって、トラにおしっこかけられて、ぱんだのTシャツですよ。。かわいすぎますよ。
ときどきマジ顔になるところが男の子だねえ(一歩のお母さん風に)。
p.61の緩急とか。。マジ顔から、ヤギ。
動物のお医者さん』って漫画でも、むかしヤギに囲まれちゃう話があったな。。。
年代的に書かれたの同じくらいではないかな。。あとで調べてみよう。今後の課題にいたします。

今回のもうひとつの見どころは、一歩と青木さんの道場破りですね。
ベストオブかっこいいのコマをあげておきましょう。。p69の上のコマ。
「5戦目の一発目だ。気合入れんぞ」
「はいっ」ザッ
ってとこです。
はあ、りりしいな、ふたりとも。。前のページの鷹村・木村コンビのばか面も好きですけどね。
しかも、珍しく青木さんがアドバイスしてますからね。。
一歩の連続KO止めたのも青木さんですしね。

千堂さんの子どものときの顔は、ほんとにかわいい。でも、ゴンタくれになっちゃうのね。
青木村さんとはちょっと違う硬派な気もするけれど、考えたら、青木村さんも、けっこう硬派だったか。仲間助けちゃったりね。東西で戦ったりしたら、面白かっただろうなあ。。多分千堂さんが勝つと思うけれど。

このララパルーザのポスター、なんか、千堂さんの目がかわいらしいな。。
ちょっと憂いがあるというか、不思議な感じです。
「ラルルアパルルオーザ」
「な、なんの呪文スかそれ・・・?」
このときの背景・・・そんな光らせるものなの。。で、青木村さん、このあたりがいちばん顔のバランスいいですね。ちゃんと鼻の陰影にスクリーントーン貼ってるし。

さて、計量を終えた二人。。誰もいないホールで語り合います。
「勝たせてもらうで!」
「ボクも勝つために練習してきました」
「・・・・フン」
いや、この握手の場面すごい好きでして。
いいな、こういうライバル。。
好敵手と書いて、ともと呼ぶ。。北斗の拳ですよね。。
日本語に関するエッセイ本読んだ時、ほんとに好敵手の読み方をともだと思っていたオタクな外国人がいたと書いてありましたね。漫画で日本語を覚えると落とし穴あるな。。
なんとかっスって、わざわざカタカナで書きませんよ、外国人の方々!(これ読んでるひとで、そんな稀な方はいないだろうけれど。。。)

あ、ベストオブ久美ちゃんは、pp.160-161の「応援しよーねっ」「私はするモン!」
これ絶対、絶対のりぴーあたりを意識してませんか、ジョージ先生っ。
もう、ちょっと今ではあんまり口に出せなくなっちゃったのがかなしいですが。。
人気だったもんなあ。。

それにしても、猫田さんがでてくるといいなあ。。
癒し。。
ここでの間柴兄と青木村さんのやりとりが。。いい、ですね。。

「待てよ間柴!ワビの一つも入れてけよ」
「誰だよキサマは?呼び捨てにされる覚えはねえぞ」
「てめえ・・・自分の階級のランカーの名前も知らねえのか」
「知らねえな」
「忘れられなくしてやろうか?」


こ、こわ・・この最後の台詞だけを拾ってはいけませんよ。。絶対に。へんな意味じゃないですからね。
「青木!」
「お前も熱くなるなって」←このあたりバックまで細かい処理
「いや〜〜〜。よく止めてくれた!まったく勝てる気がしなかったんだよ」ヘナヘナ
「お前タイトル挑戦当分無理な」
このやりとり、かわいいなあ。
っていうか、青木さんのトレーナーのプリントも変ですが、木村さんのジャケット、どうしたの??
ちゃんとストライプとか、定番っぽいのでお願いしますよ、脳内イメージそっちなんスから!

次はいよいよ試合ですね。
柳岡さんとか、コメントしきれなかったけれど、次で多分たくさんでてきます。

続きはまた!




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