はじめからレビュー!森川ジョージ(著) 『はじめの一歩』 13巻(講談社コミックス)
はじめからレビュー!森川ジョージ(著) 『はじめの一歩』 13巻(講談社コミックス)
ネタばれ注意!
ついに、千堂との試合も終わります。
ゴング鳴っていますが、声援でかきけされ、一歩が滅多打ちされ続けます。もはやグロッキー状態。
4R。。もう力も残っていない一歩ですが、なんとか立ち上がります。
ところが、いつまでたっても千堂が立ち上がらない!
なんと、すでに気を失っていたんです!!
ゴングに応じられず、そのまま、一歩の勝利です。
試合が終わったことが信じられない一歩です。けれどもついに全日本新人王。。。すごい!!
もう、負ける気がしませんよ。
喜んで電話する梅沢君を見て、木村さんが「ほう一歩のファンも交じってたんだな」って。。
この時点では、知り合いですらなかったんですね。。
「そっか先生はじめてでしたね。ラッキーですよ。どっちの力が上でどっちがより相手のパンチに耐えられるか・・・。千堂は力を誇示し、一歩は耐えた。まさにロッキー・マルシアノの言葉通りの試合だったぜ」という山口先生への木村さんの解説はいいですね。。その後、鷹村が青木を殴っているあいだに木村さんがいいとこどりなところもいいです。
その後の祝勝会で、会長がカウンターで鷹村を殴っちゃうのが見事!その後、結局鷹村さんが殴っちゃうんですけどね。。
R.109の卒業の表紙がいいですね。。なんか一歩が生き生きしています。
このあたりの絵はだいぶ安定していますね。丸っこくて、かわいくて好きです。少しズボン丈が短いのは当時の流行りということもありますが、好み的にはもう少し長いと完璧です。。
梅沢君がなかなか一歩に謝れないところが絶妙にうまいです。一歩も全然気にしていない!このへんの心理描写は、少女漫画的でもありますね。。
何せ、何せ、次に登場するのが王子宮田君ですから!!この流れ、まさに少女漫画です!
宮田君の足→一歩の顔(アップ)→足(アップ)→顔(もっとアップ)→足(どアップ)→顔(どアップ)のところなんて、映画風のコマ割りですね。次のページで、宮田君の全体像(ロングショット)。。このまま映画になります、たぶん。
バーンと、雪景色の中登場です。ブレザーの制服だったんですねえ。お似合いです。ブレザーだと、女の子がボタンもらえないでしょうね。。上着のボタンを止めてないってことは、とられちゃたんでしょうか。。
これ、名台詞に入ると思うので、記しておきます。。
「今お前ん家寄ってきたんだけどさ。しばらく日本を離れるんでな。アイサツがてら・・・さ」
ええ、いつまで?との一歩の問いに、
「全日本新人王か・・・少しの間にずいぶん差がついたもんだぜ。その差が・・・埋まるまでだ!」
ところで、宮田君、鞄は???お父さんがもっていったんですか?
そんな一歩の活躍もあって、活気がでる鴨川ジム!
入門者希望者がやってきます。一歩が気がついてもらえてないのがかわいい。。それに、木村さんのシャドーもかっこいいです。
新人の歓迎と称して、皆でロードワークへいきます。唯一ついてきたのは一人!しかも、その一人も二度と来なそうな雰囲気。。。あきらめかけのところへ、なんと、ひとり遅れてきたやつが!なんと一歩にゲロっと。。。そのおかげで、ゲロ道と呼ばれることに。。一歩の大ファンだったゲロ道。一歩が面倒を見ることに!
ホモくせえ、と前々からからかわれていた一歩。。それをみた鴨川三人組は。。
「ハリきっちゃってまあ・・・」
「くせえな・・・」
「類は友(ホモ)を呼ぶというが・・・」
「宮田のかわりができたってわけか」
このときの三人に顔がいいです。
鷹村のノンタイトル戦。。一歩は会場で、日本フェザー級チャンピオンの伊達英二に出会います。
チャンピオンとの戦いなんて、全然ピンとこない一歩。
けれども、右拳も完治し、伊達からスパーリングのオファーが。。
果たして一歩のボクシングはどれくらい通じるのか!?
R.111の表紙の宮田君、すごくかわいい&かっこいい。。ほんとに少女漫画風です。。
それと、仲代ジムまで行く途中、約束に気がついたときの鷹村さんの「いっけね」って顔がかわいいですね。レビュー書いてるうちに、なんだかほんとにまた再燃してしまいました。。。
アニメもう一度みたい。。
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前回の答え(反転すると答えがでます)
56.大阪府立体育会館
57.千堂が改良型スマッシュを打ったとき
58.チョコンと
59.綿辺さん
60.ロッキーファンの子どもたち
今回のクイズ
61.当時のスーパーファミコン。いくら?
62.一歩は3年何組?
63.鷹村さんのノンタイトル戦の前座の木村さん。対戦相手の名前は?
64.シャドーしてる時の木村さんのジャージ(ズボン)のロゴは?
65.練習中のゲロ道のトレーナーのロゴは?