はじめからレビュー！森川ジョージ（著）　『はじめの一歩』　11巻(講談社コミックス）

ネタばれ注意！

はやいもんで、もう10巻超えました。。このまま、がんばれそうな気がします。
いや、なんでこんながんばってんのかよくわかんないんですが。。

今回は、試合がないので、お楽しみな回ですね。。
このあたりから木村さんがかわいく見えて仕方なくなってきます。
わたしだけかもしれませんが。。

なので、木村さんになるべく焦点当ててすすめていきたいと思います。

ついに千堂はんがやってくる！
西日本の新人王ですね。
一歩のビデオみて、試合がしたくなって大阪からすっとんできます。

「おう一歩。お前に客がきてるぜ。ちとやっかいな客でよお。一体誰だよ？さっきからお前を出せってやかましくてよ」
「ワイの名は千堂武士！」

「ほう・・・聞いた事あるぜ。関西のホープNO.1て雑誌で騒がれてたな」
さすが情報通な木村さん。そうですよ。
「浪速のロッキーって呼ばれてんだろ？」
（これは青木さんの台詞）
「せやけどロッキーはロッキーでも映画のロッキーやない。ロッキー・マルシアノの「ロッキー」や」
「ヘビー級史上唯一無敗のまま引退した鉄人チャンピオンだ」
ほおほお。
「それでも男か！？ワイはおんどれとやるために必殺技まで研究したんやでえっ」
「ほおお　おーーーっ。お前スマッシュ使うのか？」「あか〜〜〜ん。いうてしもたあ。内緒やで。この話はあ」
「あのよォ。対戦者にバラしといて内緒はねえだろ」
このやりとり、すごい好きです！
アホな千堂とツッコミの木村さん！
宮田君がでてこないのはさびしいですが、これでしばらくやっていけます（何を？）

一歩と一緒にロードいって、ボクシングはじめたきっかけについて聞く一歩。。
一歩の原点ですからね。。
「どつき合いが大好きなんや」

ええと。。不良ですか？
（一歩の心の声です、妄想ですが）

「〜〜〜〜っ。ちょっと待てや。まだ納得するんやないで。アンタもボクサーやからわかるやろ？アレや！リングの上に強い男がおる！そう思うたら戦いたくなるやろが！」

ああ、なるほど。。

でも一歩は右拳をけがしてますから。。。とりあえずジムに戻ると、鷹村さんとシャワールームで鉢合わせ！っていうか、鷹村さんが勝手に入ってきちゃう。。で、下ネタのお約束です。

それでもって、次の日普通に鴨川ジムで練習する千堂。。お金ないからジムに泊まったのね。
会長、千堂と知らずに、指導しちゃったりして。。そういうところすきです。
会長と八木さんはタイへ行きます。鷹村の対戦相手を探しに。で、景気づけにスパーしようという話になり。。

「オ　オレすか？木村の方がタイ人っぽい顔してますよ」（青木）
「何強引な言い訳してんだバカ野郎！！お前がやれっ」（木村）

こういうやり取り、好きです。。
なんやかんやで鷹村さんと千堂はんがスパーします。
しかも、木村さんが千堂に服貸してあげるんですよぉ！！千堂もわかってますね。。
で、ここで木村さんの解説が光ります！

「おいおい千堂のやつかなりマジじゃねねか」（青木）
「心配すんなって！もともとレベルが違うんだからよ。ほれ」
「攻撃を上体でかわし相手の引き手に合わせてとび込み打つ！ロック・アウェー」
「カウンターに対しさらにカウンターを合わせる。クリス・クロス！」
で、本気でやらないとみやげ話にならないとつぶやかれ、千堂のスマッシュに本気で打ち返す鷹村！
千堂の勇気が鴨川連中に気に入られ、和気あいあい。木村さんが東京駅まで送っていくことに。

「すんませんなあ。車まで出してもろて」（千堂）
「いいってことよ。ボクサー同士助け合わなきゃな」
って、木村さん！いいひとすぎだよ、アンタ！！きっと宮田君のこともしょっちゅう送り迎えしてあげてるに違いない。。（妄想しすぎですみません。。）
一歩も一緒に、東京駅まで送っていきます。道中、サングラスの木村さん。。宮田君とは別の意味で、かっこいいです。大人なかんじ？
「なんか音楽かけよっと」と、テープを出すところは、時代を感じますね。
たぶんオリジナルでアップテンポの曲を選んだテープじゃないでしょうかね。。
「大阪で待ってるで！！」
という本気の千堂。でもお土産置いていっちゃうのもお約束。。。。
一歩も千堂と戦いたくなり、お得意の大学教授の紹介で、接骨医の山口先生を紹介してもらいます。
山口先生は、お色気セクシー先生ですが、メガネっ子でかわいいですよね。
そんな先生を、鴨川軍団が黙ってるわけないです。偶然山口先生をみた青木が速攻で鷹村と木村（たぶん。。）に連絡。
「あそこおっ立ててデレデレしてんじゃねえか？」（鷹村）
「ま。まさかあ」（一歩）
その反応に木村さんが試合ばりの真剣顔！
「まあ仮にそうなってもおかしくねえよな。一歩も男だからな」

「そ。そんな失礼じゃないですか！」（一歩）
「失礼？おいおい、その考え方は間違ってるぞ。そんな魅力的な女性前にしてどうにかならない方がおかしいぜ」

って。。。すごい誘導！！て、天才なんじゃないでしょうか、ある意味。。
で、ついつい本音がでちゃった一歩。。二人がびしばし一歩を殴ってるのに、木村さんだけ静観してるのも、なんかいいですね。。

そして、なんとか試合ができるかもしれないという希望がうまれます。
鴨川軍団が千堂のビデオを見ようとしたら、鷹村の上からダビングのおかげで、エッチビデオが流れちゃいます。。
千堂がすごい破壊力、ということなのに、そのビデオがすごいってことになり、
「ほう確かに破壊力あるな」

って、その台詞言う時の木村さんがとてもいい！なんだかとっても真剣顔です。

右拳に不安が残るまま、大阪入りする一行。
ともかく右が不安で思い切り打てない一歩。
「悪いっつうよりこのままじゃ勝負見えてるぜ」

という木村さんの不安が的中。棄権を宣言する会長。
けれども鷹村が一歩にアドバイスをします。
痛みを感じる前に倒す！
・・・鷹村さんじゃないと無理でしょう。。
痛みもひかず、全開で戦えないかもしれない。
そんなとき、山口先生が。。

ということで、続きは明日！

前回の答え（反転すると答えがでます）
46.鷹村さん、青木さん、木村さん
47.間柴の靭帯がいかれたとき（この顔大好きです！）
48.3R
49.宮田君です（会長も言っていて途中で気がつきました）
50.J・フライ級の伊藤選手

今回のクイズ！
51.鷹村さんのテーマソング（たぶん自作）を答えなさい。
52.いつのまにか木村さんがパーカーの上に着ていた上着を脱いじゃってます。それはいつ？
53.一歩に山口先生を紹介してくれた先生の名前は？
54.青木のテーマソング（たぶん自作）を答えなさい。
55.大阪で練習中一歩が着ていたトレーナーのロゴはJOEですが、木村さんのトレーナのロゴは？