観てきました『ドラゴン・タトゥーの女』

お久しぶりです。ちょっと後でお話しますが、某bot制作で時間を取られて、こっちのブログを更新しわすれ・・・ごほごほ!!
すみませんでしたー^^;

話題作観てきました。
原作は『ミレニアム』という小説らしいのですが。
一言では言えない映画なんですが・・・一言でいうと・・・え、続くの?
あまり話してしまうと、ストーリーがばれてしまうのですが、聖書にまつわるお話でして。
とりあえず今回はネタばれ注意で!

主人公のミカエルも、英語圏使う国(舞台はスウェーデン)なのに、どうしてマイケルじゃないのかなと思ったら、大天使ミカエルを意識して、ってことなのかもしれませんね。まあ、あちらでは、本当にミカエルって呼んでいるのかもしれませんが。
主人公は、このミカエルとリスベット。
リスベットは調査員(探偵みたいな)で、ミカエルは雑誌のジャーナリスト。
出会うことのない2人が、ミカエルが訴えられて判決を下されたことをきっかけに、2人が手を結びます。
それはとある一族をめぐる奇怪な話で、ハリエットという女性を殺した犯人を探してくれというもの。
ミカエルは優秀な経済ジャーナリストでしたが、証拠のつかめないままとある人物を批判した記事を出したことがきっかけで裁判で負けたのですが、その判決を逆転するような代物をこのひとがもっているというので、犯人を探そうとします。
リスベットは、PCを駆使して依頼を受けた人物の調査を行うのですが、悲しい過去のある女性で、映画の題名の通り、タトゥーがあり、口や眉毛にピアスを開けているいわゆるちょっととがった系の子。成人はしてますが、過去の犯罪歴や現在の精神状態から被後見人が必要です。それゆえにまた痛い場面などもでてくるのですが・・・。

犯人探しのプロセスは面白かったです。ミカエルはジャーナリストらしくインタビューをしますが、リスベットはネットや資料調査で暴いていきます。
ただですね・・・わたしとしては、リスベットの調査があまり映画で生きていなかったような気がして、その点がちょっと残念です。
それと、ラスト。犯人とハリエットのことがわかったところで終わりでもよかったような気もしています。
それだと、彼女の最後の仕事が際立たないんでしょうけれど・・・。
そこははしょってもいいのかなあと・・・。個人的感想です。
60年代のスウェーデンとか、全然知らないのですが、こちらにもナチスの余波があったんですねー。
クリーンな北欧のイメージばかりが先行していましたが・・・そのあたりの事情をしれたという意味で興味深かったですね。

オープニング映像があまりにかっこよくて。レッド・ツェッペリンって古びない名曲だなあー。
ミカエル役のダニエル・クレイグももちろんかっこいいのですが、リスベット役のルーニー・マーラもかっこよかったですねー。
あとERのルカ・コバッチュ先生(といってわかるひとはいるんだろうか^^;)もでていて、こ、コバッチュ!!って立ちあがりそうになりました←

松井冬子展も観てきたのですが、それはまた後ほど!