ボンジュール!パリ!イタリア・フランス旅行記その6

というわけで、パリ滞在。

クリュニーとプティ・パレとポンピドゥーと言いましたっけね。
日程がたまに曖昧になる悲しさよ・・・。



朝ごはんは、今日はブリオッシュ・ドレーというチェーン店へ。
日本のドトールのような店です。

これで、2人で7ユーロちょっと。クロワッサンとパン・オ・ショコラとカフェオレで、ですよ!
昨日のカフェの半額程度。やっすい!しかもおいしい!もう、ここでもいいんじゃないか・・・w

クリュニー中世美術館とは、中世のものがたくさん置いてある美術館ですが・・・お目当ては一角獣!
すばらしい作品です。建物、重厚ですね〜。

そして・・・

これが一角獣!タピスリーです。なにがすごいって・・・実はこれ、ガンダムUCにでてくるんですよ。
ユニコーンですからね!いやー、久しぶりに観れてよかった!ここはお土産も充実しています。
実は、入ろうとしたら、何故か会議のため一時間遅れます、という貼り紙が!えええ!
そういう理由ありなの?仕方がないので、近くのスーパー、モノプリを物色。
空いててよかった!

その後プティ・パレ美術館へ。ここはグラン・パレの道路をはさんで向かいにありますよ。
プティなんてとんでもない。でっかい美術館です!

ああ、しまった、これはグラン・パレの写真だった。プティ・パレから撮った写真です。
逆光でうまく撮れなかったんです・・・さーせん。
展示はコメディ・フランセーズというパリの劇場に関する展示と、デューラーとクラナハの版画(常設の小室にて)の展示。
役者の名前などはよくしりませんが、なかなか面白い展示でした。
実はこの美術館はパリ市立美術館なので、常設展は無料です。よ、太っ腹!

これは、企画展のほうの階段の天井画です。モーリス・ドニという画家の作品です。《フランスの歴史》という題で描かれていて、いろいろなフランスの画家や作品などを観ることができます。実は半分これを観ることが目当てでした。首が痛くなりますが、観続ける!イタリアの作品とはずいぶんちがいますね。



昼ごはんはふらっと立ち寄ったシャンゼリゼ通りにあるアルザス料理の店。
魚を頼んだら・・・なんだこれ・・・普通にマス(だと思いますが)定食かと思った(笑)。
まさかの骨ごとでまるまる一匹。びっくりしたわー。アルザスってこんなですか?

それから、デザートはこれ。

クレーム・ブリュレ。でもあったかくなかったなー。しょんぼり。
そろそろ牡蠣のシーズンなのか、結構お店では食べてる人も多かったです。

その後ヴァージン・メガストアをぶらぶら。ここはCD、DVDはもちろん、漫画の品ぞろえが豊富!
シャンゼリゼ通りの店は入りやすい(駅の近く)こともあり、パリへ来る時にはこことルーヴルの地下のお店をチェックします。
今回はルーヴルへ行かないので、ここをチェック。増えてる、増えてる!
日本の漫画もいろいろと翻訳されていますが・・・なんと、『聖☆おにいさん』まで翻訳されてる!すごい!



それから今日はがんばってもうひとつポンピドゥー美術館へ。ここは複合施設なので映画なども観られます。
夜遅くまでやっているのもうれしいですね(確か9時まで)。
たどり着いてみると・・・・おや・・・



入口で大道芸!あきないわー、この街(笑)。
こういうところ、大好きです。すぐに人が集まる。昔の日本みたいな感じ?
このお兄さんノリがよくて、たくさんお金集めてました。英語だったので、外国の方かな。
そして・・・なぜかこの周辺でマッサージ屋さんが!なぜ???いま流行っているのかな?

お目当ての展覧会はムンク展と草間弥生展です。
ムンクの展示は切り口が斬新!会場は思っていたほどひろくなく(いつもとてもひろい)、観やすかったように思います。
草間さんの作品は、相変わらずパワーがあります。新作も観れたのでよかったです。
やけにあっさりした感想ですみません^^;

夕飯は、サン=ジェルマン通りを少しはいったところにあるインド料理のお店。
前にも一度行ったことがあるんですが、結構おいしかったので、再チャレンジ。

タンドリーチキンです。案外しょっぱかったけれど、おいしい。手がはいっちゃいました。
ほんとに写真撮るのがいい加減だな・・・すみませんっ。

バターチキンカレーとビリヤニとナンです。
ビリヤニがでるところって結構珍しい!ご飯の間にカレー味のソースがはさまっています。


シメはやっぱりチャイ!
よく食べてよく歩いた一日でした〜。

明日はちょっと遠出して、モーリス・ドニ美術館。それからオルセーです。
あ、しまった、昨日の記事にリュクサンブール美術館の記事を載せるのを忘れてました・・・がっかり。
セザンヌの展覧会をやっていたのですが、小規模でびっくりしました。

そんなわけで、また!