はじめからレビュー!森川ジョージ(著) 『はじめの一歩』 20巻(講談社コミックス)

はじめからレビュー!森川ジョージ(著) 『はじめの一歩』 20巻(講談社コミックス)

遅れてすみません。日付が変わってしまいましたが、
レビューしたいと思います。

この巻、実はものすごい見どころがありまして。。。
そう、一歩が入院していた病院で久美ちゃんに会うんです!!
ラクル!!少女漫画再び。
そして、そして、合コン!!
これが今回のメインイベントといってもいいでしょう!
ヴォルグさんが一歩のお見舞いに来て、一歩のお母さんのリンゴ食べてしんみりするところとか、ヴォルグさんのいいひとぶりとか、言いたいことはいろいろあるのですが、とにかく、この合コンをレポートせねば。。。
3日間寝っぱなしの一歩、その間、鴨川軍団が悪さしないわけがないっ。
本領発揮です。
看護婦さんは・・・そう、れーコさんっ!!
木村さんのハートを射止めた女性!改めて見ると、すっごく美人に見えます。木村さん、面食いです。
こんな看護婦さんがいたら、そりゃ、この3人じゃなくても、通いたくなるかもしれません。
合コンの数合わせのときの木村さんがマジ顔!
「こっちは4人か。念のためそっちの頭数なんスけど」
って、ちょっと、本気すぎだよ、木村さん!
そして、久美ちゃんがかわいい。天使。。あ、このあたりで、間柴兄がキャラ化していきますね。
「まーくーのーうーちー」
って、すごく印象深い。
そして、一歩の心象表現(吹きだしの中の一歩の心情、姿は色なしの一歩)。。。これ、後の板垣の試合くんの試合のときに現れる幽霊的なやつの原型でしょうかね。。。

「幕之内さんの元気な顔みてホッとしました。ずっと気になっていたから・・・」
って、久美ちゃん、もう一歩のこと好きでしょう、確実に。。。
後に「ラブコメ野郎」っていわれる状態が、もうここからはじまってますね。。

そんなこんなで合コン。
ダシに使われた一歩は超不機嫌。。
それを木村さんが小手先であっという間に巻き込んでいく手腕。。。す、すげえ!!
思うんですが、木村さんは、こういうところで無駄に才能使っていませんか・・・?
「盛り上がってんな、一歩のヤツ・・・」(青木さん)
「くっくっくっ。ちょれえもンよ」(木村さん)
・・・・たぶん経験値がものすごく高いんでしょう。。二人の悪だくみがなかなかのレベルの高さ。
それでもって、青木さんが得意のボーリングへもっていき、スコアのいい順に好みのこを誘うという。
ノーミスの青ちゃん!!
さすがは青木さん。。才能ですね。そして、ババがトミ子!!いや、この時点では、けっこうかわいいと思っちゃいますが・・・?
鷹村さん、意外と器用にこなしています・・・ボーリングは得意なのかしら。。
そして、後半にきて息をふき返す男、一歩!!
みんな最初はあたたかく見守っていたのに、5連続ストライク!!
みんなどんどん驚きの表情になっていく!!
青木さんのスコア215って・・・で、鷹村さんと木村さんが155。いや、後者二人もすごいですよ、普通に。。

「ちっ。のどかなツラしやがって」
「てめえの一投でオレ達の地獄行きがきまるってのに」
って、この鷹村さん、木村さんのセリフが!!
しかもうしろにトミ子さんっ。この一コマだけでかなりのハイクオリティー
そんなこんなでプレッシャーに負ける一歩が、一歩らしい。。

結局、トミ子さんを誘う青木さん。。
「アイツの趣味がマニアックだってコト忘れてたぜ」
「ボウリングの意味がねえじゃんか」
ほんとに、鷹村さん、木村さんのセリフがきいてます。

木村さんはれーコさんを送り、一歩は久美ちゃんを送ってあげるという。紳士的振る舞い。
「めったにないチャンスだぜ。ビッとキメろよ。オレはキメるぞ!!」
き、木村さんっ。何をキメるんでしょう。。

結局、一歩のが木村さんより大胆だったのでは。。久美ちゃんの家にあがってしまうのですから。
「幕之内さんの写真飾ってあるんですよ」
「(そんなラブコメパターンが・・・)」
ブコメ、ここですでにでてきてたんですね。
ま、結局、クギ打たれちゃってる一歩の写真。。久美ちゃん、これみて何にも思わないの??
結構ひどいけれど。。
一歩をからかってたのしむ久美ちゃん。。ほんとにかわいい。
間柴兄の登場に、ビビりまくりの一歩。。。
「今度ぁお互いタイトルマッチだな。オレは奪るぜ!てめえも・・・」
意外と(失礼っ)いいやつ、間柴兄!
次の日、一歩と木村さんがジムで、昨日の話。
意外とマジだった木村さんっ!!照れてるところがかわいいです。
結局何もなかったみたいですね。。とはいえ、やる気になれることがあるというのはいいことです。
で、お約束で、鷹村さんはしっかりフライデー(ここではプライデー)されてます。
一方、青木さん・・・ビッと決めたみたいです。。す、すげえぜ、青木さん!!
いや、青木さんがもてる、というか、青木さんが好きになる女子がいるのはわかる気がしますけれどね。

伊達さんの復活の話も鷹村さんの防衛戦のことも書きたかったのですが、何せ半病人の管理人。。。
とにかくチャンピオンの拳は重いということで。。
今回はここまで。。


あ、そういえば、母さんにマッサージ機プレゼント、ここででてきましたね。どこだったのかすっかり忘れていましたが。。。

続きはまた明日!

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