はじめからレビュー!森川ジョージ(著) 『はじめの一歩』 3巻(講談社コミックス)

はじめからレビュー!森川ジョージ(著) 『はじめの一歩』 3巻(講談社コミックス)

3日目。。3巻の内容は一歩のデビュー戦です。
相手は西川ジムの小田裕介です。うだつの上がらない1階級上だった選手ですが、階級を下げて、一歩と戦うこととなったとのこと。3勝2敗の右ストレートが得意な選手。。。玲子さんというかわいい彼女(メガネっこです!)がいながら、練習をさぼりがちなダメ男。。けれども青木が働くラーメン屋さんで偶然一歩たちが小田の悪口を言っているのを彼女が聞き、その言葉を小田に伝えると、急に火がついてやる気に!
注目は、この巻(R.17)でようやく木村がでてきます!顔がいまいち安定していませんが。。
青木のカード占いなど、笑いどころもありながら、試合。
1Rは小田の速攻がききますが、一歩の右ストレートが小田のガードをこじあけ、右ブローをいれて、乱打。小田も負けずに打ち返します。2R、ボディーを執拗に攻め続けられ、小田は足が効かなくなってきます。強烈な右ボディでダウンを奪う一歩。けれども、足がすべったところに、小田の右フックが一歩の左瞼をかすめます。出血でドクターストップ寸前になりますが、ここで2R終了。会長のミラクルな血止めにより、3Rに突入します。「ウィークポイントを攻めるのはプロの定石さ」という宮田君の言葉通り、小田は一歩の左目をねらってきます。左目をかばって左手が使えない。右を打つための左ジャブが打てないというジレンマ。。そこで一歩がとった作戦は、スイッチ!サウスポーの構えになります。右ストレートを捨て、右ジャブで勝負しようとしますが、右のジャブがしっくりこない。。そこで、葉っぱをつかまえた軽いジャブの感覚を思い出します。コーナーにおいつめられながらも、右ジャブの連打!左ストレートをいれようとしたところに、レフェリーが割って入ります。一歩の出血がひどかったからなのですが。。けれども、ダウンしたのは小田。見事デビュー戦に勝利します。
シュガー・レイでの祝勝会の後、一歩は再びボクシングに打ち込みます。ガードが甘いという課題を克服するため、ピーカブースタイルの特訓です。宮田君も間柴も試合に勝ち続けています。さて、東日本新人王選手権はどうなることやら。

というわけで、宮田君ファッションチェックと宮田君語録。
本日の宮田君は、ジャケットとパンツ。同じ色で合わせています。インナーはラインのはいったポロシャツです。それに、ベストも着ています。ポロシャツはフレッドペリーっぽいように見えます。ジャケットはちょっとだぼっとした、90年代に流行っていた形のものっぽいです。
名台詞という感じでもありませんが、左目をかばって一歩が右の大ぶりを繰り返すシーンでの解説が見事です。「マズイな。左ジャブを封じられた形になった。右ストレートはモーションが大きいだけに左のさぐり針を失うと命中率が極端に下がる」ほうほう。そういうことだったんですね!解説は、鷹村と宮田君に任せた、という感じです。
個人的には、精いっぱい応援する青木村が好きです。あんたたち。。。ほんといい奴だわ。





前回の答え(反転すると答えがでます)
6.カニ
7.2本
8.大人の本
9.東邦ジム所属平野和彦
10.15番

今回もまたこりずにちょっとカルトな問題作ってみました!
正解はまた明日!
11.デビュー戦前の一歩の食事(おかず)は?
12.デビュー戦、一歩は赤コーナー?青コーナー?
13.一歩の左目の上の止血のために使った薬は?
14.餞別として会長が八木さんに渡したのはいくら?
15.デビュー戦後、学校の屋上で食べていた(飲んでいた)のは?